雨

ドイツ生活

今日は朝から雨が降ったり止んだり。
ここの雨はすぐに止む。日本のように一日中雨の日はまず無い。と思う。だから傘はさほど必要じゃない。雨宿りをして、すぐにまた降り出すとしても、上がった合間に歩く。そうだ、日本と違うのは、雨宿りする時間の余裕があるということかもしれない。それだけかもしれない。
でも、日本の雨のどっしゃーーーざーーーっていう一日、風情があって良いよね。水害など大変でしょうけども。
今日の私は運良く外にいる間は全く降られずに済んだ。


ベルリンで知り合った数少ない知り合いに会いに行き、ランチとお茶して散歩して、借りてたドイツのガイドブック（友人と旅行するにあたりとても役に立ちました地球の歩き方）をお返し。
帰りに、池袋的なちょっと田舎くさくて雑然として賑やか、色んな大きいお店があって何でも揃う、お気に入りの場所Alexander Platzへ。私、日本の実家から一番近い繁華街が池袋だったせいもあり、アレックスは何となく懐かしいのです。大きな電気屋（SATURN）もあるし。広場でなにやらたくさんの屋台を設営中。もしかして、オクトーバーフェスト？とじろじろ横目で見つつ、ALEXAへ。ここはスーパーにカフェ洋服屋雑貨屋コスメパン屋たくさんのお店が入ったショッピングモール。ちなみにここのスタバはWi-Fiがフリーだ。（ドイツではフリーのWi-Fiが少ない。私が見つけられないだけかな。）
部屋の電球の換えとか化粧品、お菓子を買う。本屋もだらだら見て、日本語訳がまだ出ていないオースターの本も売っていて（「Sunset Park」。ドイツ語訳ではなく原書）、いやいや買いませんよ。英語で読んだらどれだけ時間かかるか。柴田さんの翻訳を待つ。とか思いながらモレスキンのコーナーで来年の手帳を迷い、ＰＣケースも欲しくなったり。あれいいなあ。

と、楽しみました。アレックス好きだー。何と今の家からは歩いて行けるのが嬉しい。３，４駅ぐらいの距離。普通は歩きませんか。そうですか。どうでもいいですが日本の実家から池袋までは歩いていくのは無理です（６駅）。自転車でもへとへとに。改めて、ベルリンは狭い。

カポーティ

本

家の本棚にあったので借りた。

遠い声　遠い部屋 (新潮文庫)

遠い声　遠い部屋 (新潮文庫)

すごく入り込んでしまう。どっぷり読み中。前に読んだのは１０代の頃だったと思う。この静謐。


日本から送ってもらった

七夜物語(上)

七夜物語(上)

七夜物語(下)

七夜物語(下)

これも読んでいるんだけど。


あー、好きなだけ本が読める生活よ

静か

ドイツ生活


これがIKEAで買ったマットです。っかわいい。大事にしよう。


もう完全なる秋なベルリンです。家の周辺は栗がたくさん落ちている。
このキンとした風、ああ、秋だー
なんだかうきうきしてマフラー巻いて外出。今日は家の近くで市場が開かれる日。木曜と土曜。オーガニックのものだけのマルクトなので子供連れも多い。写真無い。カメラも携帯も忘れたわぁ、とぼやぼやしていた、その耳にはイヤホン。携帯持ってたね。ぼやぼや
食品を中心に何でも揃うんだけど、冷蔵庫で眠っている野菜たちを思い、今日は買わず。ドライフルーツと籠を買った。かごバッグ。
今日は雲が厚くて、それでも風が強いからどんどん飛ばされていって、晴れ間が頻繁にのぞく気まぐれな天気。一応洗濯物は室内に干した。
かごバッグ下げて落ち葉拾いながら家に帰ったらドアの前で気付く。鍵忘れた。おまけに携帯も。
ああ、ややこしいですが、iphoneは契約解除してあるのでWi-Fi環境下でなければただのipod。それと別にドイツに来てからプリペイドの携帯（サムソン）を持ったのです。部屋に忘れたのはサムソン。
インターフォンを押しても応答が無い。まさかの全員外出か…とがっくりして、仕方ないので一番近くのカフェで時間をつぶした。なんていうかとってもアットホームで入りづらいと思っていたカフェだったけど（しかもアイスが売りだし。この寒いのに食ってられっか）ゆったりできた。考えてみれば別に急いで家に帰る理由などないのだ。持ってた文庫本をぐだぐだ読んで帰宅。今度はちゃんと家の人が居たので開けてもらえた。


なんだか今日は自分の周りがとても静かに感じた。秋の空気のせいかなあ。

拾った落ち葉はページの間にはさんでおく。



あと今、部屋の照明の電球が切れてしまったので間接照明だけなのだ。暗い。余計、静かに感じる。

服

やはりね、欧州の人はレザーのジャケットが決まってる。私はもう何を着たら良いやら。。
いや、ドイツ人はあまりオシャレすぎる格好はしないのだ。スキニーパンツ履いてレザーのジャケットを羽織って髪はルーズにまとめる、そんな女子ばかりなのだが、それでもきまってる。素敵です。へんなアディダスのスポーツバッグ持ってても何かかっこよく見える。それは私のヨーロッパコンプレックスなのかもしれない。
でもまあ、開襟シャツをインしてベルトしてチノパンの裾を折ってローファー履いてるサングラスかけた女子がいたらそれはフランス人。
ドイツ人男性はもっとアレで、大抵チェックのシャツ着てお腹出ててリュック背負ってスニーカー履いてますよ。スクールカーディガン着て細身のパンツで髭でオシャレ巻き毛なのはイタリア人。

結論：フランス人とイタリア人はお洒落。
スペイン人もけっこうアレです。
知り合いのハンガリー人女性がかなりオシャレなのでハンガリー人もオシャレと断定。

まあ、人によるよね。すいません
ちなみにちなみに、私がドイツで出会った日本人は（オシャレ職業の人以外）、みんなそんなにオシャレしてないです。染まるんでしょうね。