由無し事
他人の日記見て、少し文を書く気力が湧いた。
みんな日記を書くといい。ぜったい無駄じゃないし、何気ない日常、何気ない感情ほどいい。
また幼馴染の夢を見た。
最近なんなんだろうな。会いたいのか。
会いたいというなら常に会いたかったし今よりもっと切実に会いたかった時期に夢は見なかった。
そして夢の中での私のはしゃぎっぷりのリアルさよ。
わかりませんね。
3年ぐらい会っていない。もしかしたらもう一生会わないのかもしれない。
でもそれでもしょうがないと思っている節もあり、平気な気もする。
なんていうか、私、もういいんだよな。
好きな人々と一緒にいなくても、一緒にいた時があっただけでいいように思えるし、
友達ももう増えなくてもいいし。
人も今以上に好きにならなくていい。
楽しい事も笑う事もたくさんした時があったからもうこれから無くてもいい。
そういうの全部があった時に感情を使い果たしたかった。
でもそうはならなかった。
日々は続き、私は毎日毎日ささいな事で喜んだり傷ついたり恥ずかしくなったりする。ささやかに。疲れる。
あの頃のことを思い出すときなぜか梨木果歩の「裏庭」が思い浮かぶ。
私、子供ができたらぜったいに梨木果歩を読ませてあげるんだ。
- 作者: 梨木香歩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/12/26
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強引に本の話に持っていって分類完了。