このごろは町田康の本を連続して読みました。

猫のあしあと

猫のあしあと

猫とあほんだら

猫とあほんだら


これらは私の大好きな「猫にかまけて」の続編というか、その後ですね。ずっと同じ真摯さで対等に猫たちと向き合って尽くす様が本当にね。泣けます。なかなかできることじゃない。
電車の中で読んでしまい人目をはばからずおいおい泣いたのも良い思い出。
猫のあしあと」も電車で読んでしまい周りの乗客にちらちら見られてしまった。。泣ける上に笑えるしね。。ご自宅でお読みください。

猫にかまけて

猫にかまけて

文庫も出てるじゃなーい
猫にかまけて (講談社文庫)

猫にかまけて (講談社文庫)

さらにこれ。

膝のうえのともだち

膝のうえのともだち

これは町田康が一緒に暮らしてきた猫たちを撮った写真集。上記の本たちも中に猫の写真がけっこう載っているのだけど、猫たちの表情が良いのですよ。写真集、図書館で借りてもしかたないので本屋で買います。もう注文しちゃった。


そして

東京飄然 (中公文庫)

東京飄然 (中公文庫)

これも借りています。
町田康のエッセイはとにかく徹底して自分を滑稽に書くので笑いが止まらないんですよ。もう。文章自体は淡々としているくせにね。無表情で変なことばっかりしてもう。
これは上の猫関係の本も共通している事です。