「謎」という名前

久しぶりに小川洋子の本を読んだ。

ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)

ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)

タイトルの持つ雰囲気そのままの内容。神秘的、静謐。
ブラフマンのたてる音、匂い、私は文字を目で追ったにすぎないのにそれらがまだ周りにある気がする。
暖かくて生命力に満ちていてそして(小川洋子の小説には絶対にある、)残酷。


ハリー・ポッターは物理的に持ち歩くのが大変なので部屋専用にして、今はまたべつの本を読んでいる。