信じる

1週間仕事休んでから復帰して、何人か、あまり話さない人に「体調悪そうだったから心配してた」と言われた。
そういう事を言われると涙が出てしまうからやめてほしい。どのくらい心配していたのかわからないけど普段誰にも気にかけられていない自覚は強いからびっくりする。
そしてあまりその事を真剣にとらえられない。泣きそうになるくせに。
私は人を信じる事ができないのだという。
好きとか大事だとか言われても本当にそうとは思えない。
そんな私の態度が周りの人を傷付けているのかもしれないけど、全然本当って気がしない。言われるだけありがたいとは思う。そういった言葉を面と向かって口にできる心も、美しいと思う。


わからない。「自分を信じる」とかもよく聞く言葉だけど、それが一体どんな感覚なのか、こんなに大人になった今もなお、わからない。
これはきっと大人として恥ずかしい事で、こんなにしゃあしゃあと書くのも人としてありえないのかもしれない。
でもわからない。


信じない事で自分を守っている弱い人間だという事も、他人に晒すべきじゃないのかもしれない。
でも、ただ信じて裏切られるのが怖い、というのとも違う気がしている。単にできないような。。
信じるってわからない。