さいきん見たの。
今日も何も書けそうにないので最近観た映画でも。
スクリーンで観たやつ。
・２００１年宇宙の旅
地元の映画館で。スクリーンで観る機会なんてそうそう無いだろう。特に終盤の迫力。抽象的な、風とか思想とか音楽のようにはっきりした形を持たないものを、映像で表現してしまう手腕がすさまじい。神様のような大きな意思、は存在しないかもしれないが、流れというか、運命と言ったら安っぽすぎるけども、なるべくしてなる一連性みたいなものは在るのかもしれないよな。変わるときに変わる、というか。だから今は停滞してるけどきっといつか光が射すように急に変化が来るかもしれなくて、それまできっと戦争とか無くならないのかもしれない。というのは今考えた。
・タンポポ
同じくスクリーンで観る機会はもう無いかもしれない！と思って観に行った。これは恵比寿のガーデンシネマ。「東京ごはん映画祭」ってやつだ。その中で「青いパパイヤの香り」と並んで（といっても観た事ないものもあった）この映画祭の名を冠するに相応しいと思う作品。以前伊丹十三の映画を全部観たるわー！と意気込んで観た中の１作。群像劇に近いこの話を見ていて、人間と食べ物はこんなにも切れない絆で結ばれているんだと思った。そして誰にとっても美味しい＝幸せであると。こんな単純なものだったんだななんて思った。そして今回は大きな画面で前以上に何もかも美味しそうに感じ、前より食い意地増したなと思い知るに至ったのだった。あと笑いどころが前より多く感じた。きっと年をとったんだろう。私。
・トイレット
・マザーウォーター
・ミックマック
あとはこのぐらいしか今思い出せないな。
トイレットはキュートな映画でした。なんだかパラダイスカフェ関係は付き合いで観に行くのが多いけど、これは一人で行ってもよかったぐらい。
